!DOCTYPE HTML PUBLIC "-//W3C//DTD HTML 4.0 //EN" "http://www.w3.org/TR/REC-html40/strict.dtd">
これは現在載せているバージョンのもの (master.dvi, master.pdf) の訂正です (表記は例えば, p3+5 は「3 ページの上から 5 行目」, p3-5 は「3 ページの下から 5 行目」, 等々の意味です). この他の間違いの指摘, 御意見, 御批判など歓迎致します.
--- p8+15: (誤) …には相対不変式が存在しない… (正) …の相対不変式には絶対不変式しかない… --- p16, 補題 3.9: 主張に間違いはないのですが, 証明のためには, 先に補題 3.11 (i) を言っておく 必要があります. --- p34, 定理 6.1 (ii): ・局所関数等式の左辺か右辺の $Z_{\mathbb{C}}$ を, 次で定める $Z_{\mathbb{C}}^{\ast}$ で置き換えてください: \[ Z_{\mathbb{C}}^{\ast}(s,\Phi):=\int_{V}|\bar{P}(x)|_{\mathbb{C}}^{s-\kappa}\Phi(x)dx. \] ・p35 の「補題 3.1 の証明により…」の部分がおかしいです. そこの修正も含めて, 証明を少しずつ書き直す必要があります. --- p36+3: どちらか一方の $Z_{\mathbb{C}}$ を $Z_{\mathbb{C}}^{\ast}$ に直してください. ($Z_{\mathbb{C}}^{\ast}$ は上の通り.) --- p36-2, p37-5, p37-3, p37-2: (誤) … \pi\sqrt{-1} … (正) … 2\pi\sqrt{-1} … --- p44+8: 正確には $(-1)$ の巾がかかる. また, この等式は, 各 $P_{i}$ と$\bar{P}_{i}$ がそれぞれ等しいと仮定しての ものです. ---